作曲家・田中和音さんとの出逢い
年が明け、オリジナル・ミュージカル『迷子』は上演に向けての準備が急ピッチで進行中です。
前作『夢の続き』(2019年)の上演後、早い段階で下原稿は上がっていた『迷子』でしたが、その後コロナ禍に突入、パソコンの中でひっそりと眠っておりました。
そんな眠り姫を目覚めさせてくれたのが、コロナもそろそろ収束の方向へ向かい始めた2023年3月『バウムクーヘンとヒロシマ』という作品でご一緒させていただいた田中和音さんでした。
実はピアニストとしては以前、ご一緒させていただいていたのですが、作曲家としては初めて…その楽曲に一目惚れ…いえ、一耳惚れしてしまい、熱烈オファーさせていただきました。
私のドキドキをよそに笑顔で快諾して下さった和音さん。ほぼ即答だったので胸撃ち抜かれました。
そしてこの瞬間から『迷子』は上演に向けて、もの凄い勢いで走り出したのです。
作曲用に眠っていた台本を見直し、加筆修正、5月に作曲の打合せ。
打合せの後も興奮冷めやらずで少々飲み過ぎてしまいましたが、お店にあったピアノで和音さんが即興演奏してくださったりして大いに盛り上がったという素敵なエピソードのおまけ付き。
キャスト探しも始まり、水面下ではありましたが怒涛の日々でした。
そして9月、ついに和音さんの楽曲がベールを脱ぎます。
9月に行われた楽曲・台本検討の幸せ過ぎるワークショップの様子はまた別便で!

