Witching Banquet vol.45
Original Musical
迷子

Book & Lyrics by AKI YOSHIDA
Music by KAZUNE TANAKA

何してるのかしら私
こんなところで途方に暮れてる
どうすればいいのか分からないまま
こんなところで溜息ついてる

flyer

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チケット情報

アフタートークのお知らせ
6月30日(日)13:00 金木犀 side 終演後、15分程度のアフタートーク実施いたします。 詳細

topics

オリジナルミュージカル 迷子

作:佳田亜樹 / 作曲:田中和音

軽度の知的障害児である弟を持つ堅一は、母が統合失調症を発症したという知らせを受け、東京から呼び戻される。将来の展望が見い出せぬまま、手探りで2人の世話をする日々。そんな中、母・香子が一人の女を家に招き入れる。

家族だから越えられない一線。
愛だけでは乗り越えられない壁。
生きるために支え合うということ…。

cast

夕陽の丘 side

金木犀
side


根津堅一(兄)

金子大介

齋藤信吾


真紀

山中美奈

五十嵐志保美


根津智哉(弟)

白栁光

大根田岳


根津香子(母)

山崎佳美

河合篤子


登紀子
(根津家の家政婦)

福間むつみ

岡田静


Voice

滝沢由佳

一倉千夏

(全役ダブルキャスト)

【演 奏】
Pf:田中和音  Reed:大内満春

profile 

【CAST】

根津堅一 [夕陽の丘side]

金子大介 
Daisuke Kaneko

東京都出身。
大学進学とともに早稲田大学Seiren Musical Projectに入団。舞台活動を始める。
現在は、ミュージカルに出演しながら、声優・シンガー・舞台歌唱指導などの活動もしている。
主な出演作は、東宝「レミゼラブル」フイイ役、梅芸「マタ・ハリ」、梅芸「音楽劇 道〜La Strada〜」、ホリプロ「デスノート」、文化庁主催「ミルクマンの朝は早い」八十島隆役、ミュージカル座「雲母紙鳶」主演・理鷹役、朝ミュージカル東京「僕と彼女と物憂げな傘」主演・僕役、三銃士企画(東宝×明治座×ヴィレッジ)「歌妖曲」、Ukiyo Hotel Project「ジル・ド・レ〜吾輩は娼館の蚤である〜」ロジエ伯爵役。
吹替作品は、Netflix「My Little Pony」ロッキー役、Disney「PJmasks」日本語オープニングなど多数。

根津堅一 [金木犀side]

齋藤信吾 
Shingo Saito

東京都出身。筑波大学日本語・日本文化学類、舞台芸術学院ステージアーティスト科卒業。音楽座ミュージカルを経て現在は主にミュージカルに出演する他、大手テーマパークアクター/MCなども務める。
主な出演作品として、西瓜糖「鉄瓶」、音楽座ミュージカル「泣かないで」「メトロに乗って」「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」「リトルプリンス」、エイベックス主催「ELF-The Musical」、東宝「ミス・サイゴン」「ラ・カージュ・オ・フォール」「ラ・マンチャの男」「ザ・ビューティフル・ゲーム」など。近年ではホリプロ「ファインディング・ネバーランド」「ミュージカル 生きる」、ワタナベエンターテイメント「ミュージカル イザボー」にスウィングとして参加し、活躍の幅を広げている。

真紀 [夕陽の丘side]

山中美奈 
Mina Yamanaka

帝国劇場、日生劇場などミュージカルを中心に多数出演。「アナスタシア」(アレクサンドラ皇后役)「マリー・アントワネット」(アメリカンドレス役)「ファントム」「キャッチミーイフユーキャン」「ジキル&ハイド」「マイフェアレディ」(サーバント役) 日生劇場オペラ「ヘンゼルとグレーテル」(助演/魔女役) 他。ヒロインとしての出演は「ボードビル」「Woman〜源氏物語より〜」「H12」「三人の花嫁」他。世界的作曲家「フランク・ワイルドホーン&フレンズ」ジャパンツアーではソプラノを務めた。オンラインゲーム「グラナド・エスパダ」オーケストラコーサートにてボーカルを務めるなどゲームの挿入歌にも挑戦。また日本舞踊藤間流師範であり、梅田芸術劇場と英国メニエール・チョコレート・ファクトリー劇場共同制作「太平洋序曲」にて所作指導助手を務め、本作は両国において成功をおさめた。聖心女子学院中・高等科英語演劇部コーチ。 

真紀 [金木犀side]

五十嵐志保美 
Shihomi Igarashi

茨城県出身。1984年11月29日生まれ。
文化女子大学服装学科ファッションクリエイティブコース卒業。その後、聖徳大学人文学部音楽文化学科声楽コースに編入学し卒業。
2016年には第24回太陽カンツォーネ・コンコルソ準優勝。同年からシャンソンのコンサートであるパリ祭にてNHKホールや愛知芸術劇場などに出演。その他、学校公演や様々なミュージカル、シャンソン、クラシックコンサートに出演。また、松たか子主演ミュージカル「ジェーン・エア」では演出家ジョン・ケアードの演出助手をつとめる。2017、2019、2021年とミュージカル「レ・ミゼラブル」に3回出演。現在は都内のライブハウスを中心にシンガーとしても活躍中。

根津智哉 [夕陽の丘side]

白栁光 
Kou Shirayanagi

幼少の頃よりジャズダンス・タップダンスを、その後ハウス・クラシックバレエ・現代舞踊を学ぶ。
『丸美屋食品ミュージカルAnnie 2008』にタップキッズ役で出演したことをきっかけに、タップダンスを中心に舞台、イベントに多数出演。
日本大学芸術学部演劇学科洋舞コース卒業。
現在はタップダンスチーム「M’S TAP FACTORY」の一員として活動する傍ら、神奈川・東京を中心に講師としても活動。本格的なミュージカル出演は本作が初。
主な出演
日本テレビ『世界一のSHOW TIME』番組史上最高金額2度更新/XEBIO CM『ヒートクロス』/『TOUCH!WOWOW 2012 いいね♪3チャンネルの日』WOWOWシネマ フラッシュモブ/世界卓球オープニングアクト/『東京リズム劇場』2011〜2018年/『ひつじのショーンタップダンスショー』

根津智哉 [金木犀side]

大根田岳 
Takeru Oneta

子役時代を経て、
舞台芸術学院を卒業し、
現在はミュージカルやLive出演を中心に活動。主な出演作品に明治座『細雪』輝雄、劇団四季『サウンドオブミュージック』フリードリッヒ、エステーTOURSミュージカル『赤毛のアン2017』全国アンサンブル、どんぐり劇場『誰かの処方箋2023』パック、『角松敏生 40th Anniversary Live』などある。『English Vocal ElectionⅢ』全国2位、『NHKのど自慢』千葉県大会優勝・チャンピオン大会出場、『第一回東京国際管弦声楽コンクール ミュージカル部門 一般の部』第一位ならびに東京新聞賞を受賞し、ウィーンで開催された受賞者演奏会に出演。

根津香子 [夕陽の丘side]

山崎佳美 
Yoshimi Yamazaki

1983年劇団四季入団。
「CATS」 グリドルボーン、ディミータ / 「コーラスライン」 ヴァル、ディアナ / 「ウエスト・サイド・ストーリー」 アニタ「クレイジー・フォー・ユー」 ポリー / 「ユタと不思議な仲間たち」 ダンジャ / 「李香蘭」 川島芳子 他、ストレートプレイでは
「ひばり」アニエス / 「オンディーヌ」等、数々の大役を務める。綿密な役作りに裏付けされた確かな演技力で、様々なキャラクターを演じ分ける実力派である。
退団後は、小川絵梨子 演出の『Doubt』(響人) / 「夢の続き」佳田亜樹 作・演出(初演,再演) / 「ユタと不思議な仲間たち」浅利演出事務所 など、ミュージカル,芝居、朗読、ショウとボーダレスで活躍の場を拡げている。

根津香子 [金木犀side]

河合篤子 
Atsuko Kawai

’89小椋佳ミュージカル『アルゴ』で初舞台を踏み、NHK教育TV「うたっておどろんぱ」(ハナお姉さん役)を経て、パフォーミングアートセンターにて野沢那智氏に師事し、現在は舞台を中心に活動を続けている。
主な出演作:『エリザベート』『モーツァルト!』『レベッカ』『マリーアントワネット』『デスノートTHE MUSICAL』『アリージャンス〜忠誠〜』『オリバー』『スワンキング』『生きる』『天使にラブソングを〜シスターアクト〜』等。
2019年 佳田亜樹 作・演出作品オリジナル・ミュージカル『夢の続き』に出演。
近年は日本芸術専門学校ミュージカル科の講師を務めている。

登紀子 [夕陽の丘side]

福間むつみ 
Mutsumi Fukuma

大阪府出身。
1961 1 11生。
宝塚歌劇団、劇団四季を経て舞台を中心にストレートプレイ、ミュージカル、ライブ、コンサート、ひとり芝居などで活動中。

近年の出演作品は『スィニー・トッド』(演出:宮本亞門)『シェルブールの雨傘』(演出:荻田浩一)『オイディプス王』(演出:石丸さち子)
tango Live『福間むつみwithアストロリコ』など

日本舞踊 花柳流名取

登紀子 [金木犀side]

岡田静 
Shizuka Okada

長野県伊那市出身、高校卒業後劇団四季へ。在団中は「コーラスライン」「ウエスト・サイド物語」「キャッツ」などダンスを武器に活躍。
退団後、東宝ミュージカル「ミスサイゴン」(ニコラス・ハイトナー演出の日本初演)では、ジジ役とエレン役の二役を交互に1年半出演した。
「ピーターパン」のタイガー・リリー役、「フェーム」のカルメン役、「エリザベート」のヴィンディッシュ嬢役、デヴィッド・ルヴォー演出「ナイン」ダイアナ役 、「ジキルとハイド」「ミュージカル・シラノ」等々、多くのミュージカルの舞台に出演。2000年に入りストレート・プレーや、オリジナルミュージカルなど小劇場への出演も意欲的に行い、自身のライブ活動や朗読公演等も意欲的に行っている。ヨガと茶道が趣味。

Voice [夕陽の丘side]

滝沢由佳 
Yuka Takizawa

東京都出身。日本女子大学を卒業後、劇団四季に入団。
「クレイジー・フォー・ユー」(日生劇場)ルイーズ役で初舞台。以降、「ウェストサイド物語」「エビータ」「キャッツ」(1000回以上出演)「ソング&ダンス1〜3」「コンタクト」「コーラスライン」(キャシー役)「南十字星」「リトルマーメイド」などに出演。
退団後は、TSミュージカル「ダンビエットの唄」(白い女役)「眠れぬ雪獅子」東宝「シェルブールの雨傘」「ダンスオブヴァンパイア」(サラの化身役)浅利演出事務所「李香蘭」などに出演。
現在は、「名倉ジャズダンススタジオ」カンパニーメンバーとして名倉スタジオ公演に出演。
「ユカjazzClass」を開設。後進の指導、スタジオ公演なども行っている。
趣味は、似顔絵、イラストで「週刊朝日 似顔絵塾」掲載8回。

Voice [金木犀side]

一倉千夏 
Chinatsu Ichikura

4歳〜 
バレエを始め以降様々なダンスのレッスンを重ねる 近年はアルゼンチンタンゴにはまる
1996年〜 
玉川大学芸術学科演劇専攻卒。ミュージカルや音楽劇、演劇、オリジナル作品などダンサー 俳優として舞台を中心に多数参加
〜現在 
ヨガインストラクター、ダンス講師としても精力的に活動 一般の方から後進の指導まで多様なレッスンを展開

主な出演作品
2021年『The FOREST』(佳田亜樹作・演出 ハーフムーンホール) / 2013年『ピグマリオン』(宮田慶子演出 新国立劇場) / 2010年『イリアス』(栗山民也演出 セゾン劇場) / 2006〜11年『ダンス・オブ・ヴァンパイア』 / 1996年『王様と私』イライザ役

【Instagram】
https://www.instagram.com/chinatsuichikura

【MUSICAN】

作曲・音楽監督・Piano

田中和音
Kazune Tanaka

大阪芸術大学にて前田憲男氏に師事。在学中よりジャズクラブを中心に演奏活動を開始。
「あきは・みさき・BAND」のピアニストとして、横濱ジャズプロムナードと金沢ジャズストリートそれぞれのコンペティションにおいてグランプリを受賞。
上京後は様々なアーティストのサポートピアニストとしても活動し、コンサートや舞台等の音楽監督を務めることも多い。

編曲家としては、ビッグバンドやオーケストラ等の編曲を得意とし、楽器の特徴を生かした譜面を書くことには定評がある。
管楽器愛好家に人気の「めちゃモテ・シリーズ」や合唱譜を中心に出版多数。

作曲家としては、ミュージカルや映画の音楽手掛けており、音楽を担当した映画「ばあばは、たいじょうぶ」がミラノ国際映画祭ベストサウンドデザイン部門にノミネートされた。

Reed

大内満春
Mitsuharu Ouchi

1987年3月生まれ。東京都出身。
12歳でサックスを始め、高校卒業後、楽器修理業に従事したのち、2011年プロ転向。川村裕司氏、故堀恵二氏にサックスを師事。
現在はGentleForestJazzBandやSwingin’Devilsなどのビッグバンドを中心に古き良きジャズエンターテイメントの香りを現代に届ける。
二階堂和美、藤原さくら、Creepy Nuts、大原櫻子、山崎育三郎、西川貴教、大泉洋、山田孝之、片岡愛之助、東京03、など、ジャンルを多岐に渡り舞台、映像、レコーディング等で共演。
またマルチリードプレイヤーとして、ミュージカル・演劇シーンでも活動。
2014年よりグローバル管楽器技術学院ジャズサックス科講師就任。
2023年より仏Marca社Gold artistとしてエンドース契約。

【STAFF】

作・演出

佳田亜樹 Aki Yoshida

玉川大学文学部演劇専攻科を中退後、ミュージカル劇団フォーリーズに入団。紀伊國屋演劇賞受賞作品「歌麿」の全米ツアーには狂言方で参加、在団中は主戦力として活躍した。退団後はフリーでショー、ミュージカルを中心に活動する傍ら、1998年、自らの企画作品上演のためにWitching Banquet(ウィチングバンケット)を設立。年に2、3回のペースで上演するオフ・ブロードウェイ・ティストのLIVEやコンサートなど抜群の企画力で好評を博している。
LIVEのためにミュージカル形式の台本も手がけるようになり、2015年には初のオリジナルミュージカル作品『夢の続き』(作・演出)を発表。2019年に再演。その後もリーディングとダンスのコラボレーション作品『THE FOREST』(作・演出)など精力的にオリジナル作品を発表している。

【脚本・演出】
オリジナルミュージカル『夢の続き』
All About 2015ミュージカル・アワード2部門受賞[スタッフ賞:林アキラ(作曲)・主演女優賞:山崎佳美(姉)]
ReaDance『THE FOREST』他
【脚本】
童謡ミュージカル『魔法の実』
【演出】Reading+『エアスイミング』『バウムクーヘンとヒロシマ』リーディングver.(イッツフォーリーズ)
【主な出演作品】『CLOSER THAN EVER』『シェルブールの雨傘』『GODSPEL』博品館『Singers』シリーズ『洪水の前』『歌麿』『俺たちは天使じゃない』他多数。​

振付

青木美保 Miho Aoki

青山学院女子短期大学卒業後、総合商社に5年勤務。退職後、趣味で続けていたダンスを通してたくさんの出逢いと機に恵まれ、目の前にあることに全力で取り組んでいるうちに
*Dance (舞台で踊り、教えること)
*Pilates (人の身体と関わること)
*Choreograph (演劇・ミュージカルなどの振付)
という3本の柱で活動するベースができる
それぞれが自立した3本の柱ではあるけれど、それぞれがそれぞれに影響を受けあいながら『心と体を元気にする』という、ひとところへ向かって活動中。

近年の作品
『歌うシャイロック』演出/鄭義信(振付) / 『SHINE SHOW』演出/山田和也(ステージング) / 『COME FROM AWAY』演出/クリストファー・アシュリー(レジデントチーム振付補) / 『星飛ビ劇場・ECHOES〜天空に舞う想いのかけら』(Dance出演)

【Instagram】
https://instagram.com/miho_aoki_1014_pilates_dance
【Website】
https://aokimiho.com/

【STAFF】
作・演出:佳田亜樹 / 作曲・音楽監督:田中和音 / 振付:青木美保
照明:松田桂一 / 音響:返町吉保(キャンビット) / アドバイザー・歌唱指導:小川美也子 / 演出助手:東城由依(イッツフォーリーズ) / 稽古ピアノ:坪田実澪 / 舞台監督:上田実 / 写真:米田麻理子 / ジャスティス・イラスト:まつだこうた / 協力:ヴォーカル株式会社・プロダクション・エコー・株式会社M&Sカンパニー・有限会社MASH・東宝芸能株式会社 / 制作協力:門脇幸(ルーラル・アーテスツ株式会社
主催・企画制作:Witching Banquet

公演スケジュール・会場

2024.6/27(木)~7/3(水)

6/29、6/30、7/1 、7/2 19:00は完売となりました。

アフタートークのお知らせ

6月30日(日)13:00 金木犀 side 終演後、15分程度のアフタートーク実施いたします。

約100人に1人が発症する身近な精神疾患でありながら、あまり知られていない『統合失調症』について、メンタルクリニックのお医者様をお招きして、お話しをうかがいます。
(出演者からは河合篤子、岡田静、齋藤信吾と、作・演出の佳田亜樹が登壇。)


小倉浩史 Hiroshi Ogura
精神科医。千葉大学医学部卒業後、総合病院の精神科や精神科病院に勤務し、統合失調症やうつ病など幅広い精神疾患の治療に携わる。2022年に東京都板橋区で「大山こころのクリニック」を開業し、地域の方のこころのかかりつけ医として診療を続けている。趣味はウエイトトレーニング。

下北沢ハーフムーンホール
東京都世田谷北沢 4-10-4


チケットの詳細・ご予約


全席自由席 
前売:¥6,800
当日:¥7,000

W side チケット ¥12,600 円
(両チーム同時にお申し込みの方)

小劇場活動をご支援くださるみなさまへ
応援チケット:¥10,000

(特製クリアファイル付)
みなさまの応援をお待ちしております

※未就学児童のご入場はご遠慮下さい。


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